ブランド管理の重要な側面は、ブランドが表すもの、そのブランドのラベルが何かに付与される場合に満たされるべき期待に関する混乱を避けることです。「Jakarta」というラベルを付与する場合、つまり「Jakarta」を目的語/名詞の修飾語/形容詞として使用する場合 (例えば「Jakarta® Faces仕様」)、その意味を明確に示すことが重要です。また、プロジェクト空間で使用される方法の管理もこれに含まれます。名称を注意深く使用することにより、コミュニティはJakartaブランドが直接表すものと、そうでないものをより良く理解することができます。
Jakarta EE仕様策定委員会の下で開発された仕様は、仕様名に形容詞形式でJakartaブランドを使用する必要があります(すなわち、「Jakarta® [EE] X」)。たとえば、「Jakarta® EE Full Platform」や「Jakarta® Enterprise Beans」などです。Jakartaブランドのその他すべての使用では、目的語として「Jakarta」を使用する必要があります (例:「X for Jakarta® [EE]」)。どちらの形式でも「EE」を含めることはオプションと見なされます (プロジェクトチームの裁量に委ねられます)。
また、Jakarta EEワーキンググループの管理下で仕様を作成するEclipseオープンソース仕様プロジェクトのみが、仕様プロジェクト名に形容詞形式でブランドを使用できます。たとえば、「Jakarta® Servlet」仕様プロジェクトでは「Jakarta® Servlet」仕様となり、「Jakarta® Stable APIs」仕様プロジェクトでは「Jakarta® XML Registries」および「Jakarta® Deployment」仕様となります。他のすべてのEclipseオープンソースプロジェクト (およびEclipse Foundationの範囲外のすべての用途) では、名前に用語を含める場合、「for Jakarta®」形式を使用する必要があります (例:「Jakarta® EE向けEclipse Webツール」)。
つまり、このようになります (このリストは完全ではない可能性があります)。
以下に注意してください。